ビブスとは?
老舗専門店がわかりやすく解説します。
ビブスとは「ノースリーブ型のウェア」のことを指します。別名でゼッケンとも呼ばれます。
主にボランティア活動、学校PTA・行政による防犯パトロール、スポーツでのチーム分け、コンサート会場でのスタッフウェア等で使われています。
ビブスとゼッケンについて
ビブスとゼッケンの違い
「ビブス」と「ゼッケン」に違いはありません。呼び方は異なりますが基本的には同じものです。
国際的な呼び方としてはビブスがよく使われており、ゼッケンは日本ローカルの呼び方になります。
あくまで当店での「ビブス」と「ゼッケン」の呼び方は、画像のように、ビブス=「衣服の上に着用するベスト状のもの」、
ゼッケン=「衣服に縫い付けて使用するもの」と使い分けて呼んでいます。
ビブス&ゼッケン 呼び方の由来・歴史・語源
「ビブス」は《bib(よだれ掛け・胸当て)の複数形》で、チームの区別や役割が
一目で分かるようにするためにユニフォームなどの上に着るベスト状のものを指します。
一方「ゼッケン」という語は、一説にはドイツ語で「覆う」という意味の”Decken”(デッケン)に由来すると言われています。
なお、馬術や競馬において、馬の鞍の下に敷く番号が書かれた毛布のことを”Decken”と呼ばれ、
日本ではこれがスポーツなどで競技者の衣服の前後につける番号を記したアイテムを指す用語として普及しました。
また他の説では同じくドイツ語の「目印」を意味する”Zeichen”(ツァイヒェン)の綴りをローマ字読みしたもの、
たとえば「ゼイチェン」という読みから転訛したのだとも言われています。
発音の上では前者のほうがそれらしいですが、意味の点では後者のほうに分がありそうです。
上記以外にも、ドイツ語の”Säckchen”や”Sequens”、イタリア語の”zechin(zecchino)”、ノルウェー語あるいは和製外国語という説もあります。
種類も豊富で布、着色生地、転写フィルム、ビブス型ゼッケンなど様々。
海外で活躍するスポーツ選手が増えたり、スポーツでの国際交流が盛んになるにつれ「ゼッケン」も「ビブス」も標準化されてきました。
ビブスの種類
当店で、特にニーズが高い形状のビブスがこちらの9種類です。
お客様の用途に応じて、必要であればポケットや反射テープなど付属機能がついたオリジナルビブスをご提案しております。
ビブスの活用シーン
ビブス・ゼッケンは、主にイベントの係識別用、防災用など様々なシーンで活躍しているアイテムです。
ボランティアやスポーツにも活用され、着用するだけで団結力や作業の効率化ができます。
当店で人気があるビブス3選
昇華プリントでどんなデザインにも対応できるフルカラービブスが当店一番人気のビブスです。
ポケットやクリアファイル、反射テープなどがついたタイプのビブスも非常に人気です。
ビブスの活用事例
購入した目的や効果を、実際に導入された団体様に聞いてみました。
事例1:green bird 様
(ボランティアでの活用事例)
国内外合わせて80以上の拠点で街のごみ拾いをしている団体です。
オシャレでカッコよく活動するために、ごみ拾いでよく使用されるタスキではなく、オリジナルデザインのビブスを着用しています。
また、背面にご協力団体様のデザインを入れることにより、一緒に街に貢献する仲間だという意識を高めていただいています。
事例2:藤枝東フットボールクラブ様
(サッカークラブでの活用事例)
藤枝東FCはサッカーを通して少年少女の健全育成、特に将来日本を代表するような選手の育成、そして生涯スポーツを通して楽しく明るい社会の創設や国際交流を
通してより広い人間性の育成と世界の平和に貢献したいという願いを基に活動しています。
トレーニング用のリバーシブルビブスは1枚で2チーム分の色分けができるため、
ビブスの受け渡しによる練習の一時中段がなく、効率よく練習が行えます。
事例3:ミライデザイン 様
(ボランティアでの活用事例)
自然環境に配慮したまちづくりの一環ではじまった「亀岡市エコウォーカーキッズ」に当店の幼児用オリジナルビブスを採用いただきました。 こどもたちに自然環境の中を歩いてもらいながらゴミ拾いを行うことで、美しい自然のすばらしさや環境保全の大切さを知ってもらうための試みです。