皆さんこんにちは！
トレスバスケットボール担当の吉田です。

先々週の【規定について①】に引き続き、本日はユニフォーム規定の「番号編」をご案内させていただければと思います。

私は小学3年生からずっとバスケをやってきましたが、番号の色や形にまで規定があるということを、この仕事に就くまで全く知りませんでした。

新しくチームを立ち上げる・古くなったから新調するといったことがない限り、ユニフォームを作ることってなかなかないですし、恐らくチームの代表者でなければ「ユニフォームをデザインする」ことも無いですよね(‘ω’)

入社前のわたしのように、競技者でも「ユニフォーム規定」を熟知している方はほとんど居ないのかなと思います。

規定を全て読んで覚えるのもなかなか大変ですので、簡単にまとめさせていただきました。
 
 
 
★シャツの色と異なり、明確に識別できる色でなければならない
⇒シャツのボディと反対色で遠くからでも良く見える配色がおすすめ

右側の配色は海外チームのようでとてもカッコ良いですが、ボディと同色はNGになってしまいます。
 
 
 
★選手番号は「0」から「99」までの整数および「00」のいずれか、「01」や「02」などは使用できない。
⇒以外にも00はOKとのことですが、最大2桁まで、0が先頭に付く数は00以外NGとなります。
 
 
 
★選手番号は全てのロゴ、模様および広告から「5㎝」以上離れていなければならない

 
 
 
★シャツ正面番号は高さ10cm以上、背面番号は高さ20cm以上、それぞれの数字の幅が最も狭い部分で「2㎝」以上なければならない。

 
 
 
 
★1重や2重の縁取り(図2・3)、中抜きの縁取り(図4)は認められるが、立体に見える縁取り(図5)や影付きの縁取り(図6)は認められない。

(公益財団法人日本バスケットボール協会 ユニフォーム規則 より抜粋)
 
 
ちなみに、フチを同系色にしてしまうと同化して読みづらくなってしまうので、「番号の色×フチの色」の組み合わせにもご注意ください。

（例⇒番号の色：ネイビー　フチの色：ブラック)
 
 
 
★パンツに選手番号を付けることはできない。
 
多くのチームが、この規定によってアウトになってしまうかもしれません。
トレスで過去作成歴のあるお客様は、パンツのみのご注文も可能ですので、お気軽にご相談ください。
※他社様でユニフォームを作成されている場合は、シャツとパンツの色味を合わせることが難しい場合がございますので、一度お問い合わせください。
 
 

 
とくに注意が必要な部分を何点かご説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか？
 
こんなに細かい規定があったんだ。。。と驚かれている方もたくさんいるかと思います。
 
弊社では、新規注文のお申込み時に、“公式規定で作成するorしない”の選択を必須にしております。
“する”でお申込み頂いたお客様へは、万が一規定外のデザインになっている部分があった場合、規定内に修正してご提案いたしております。
 
規定が曖昧な方や、不安な方も安心してご注文ください!(^^)!
 
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