素材へのこだわり

トレスでは、人にも環境にも優しい素材を取り入れつつ、持続可能な社会の実現にスポーツウェアの分野からチャレンジしています。

リサイクルポリエステル

2017年、サッカーユニフォームの素材としてトレス初となるリサイクルポリエステルをチームオーダー商品に採用しました。
環境配慮型の素材に早くから取り組んでいる東レ製の素材は、国際的な認証であるGRS(Global Recycled Standard)を取得したペットボトル由来の100%リサイクルファブリックであり、石油由来のバージンポリエステルの削減に寄与します。

サッカーを楽しむすべての人が、お気に入りのユニフォームを着ながら気候変動へのアクションを起こすことができるという点で、このリサイクルポリエステルの採用はトレスにとってもSDGsに取り組む大きな一歩となりました。
現在では、バスケットボールやバレーボールのチームオーダーウェアにもリサイクル素材を取り入れており、「必要なものを」「必要な時に」「必要な分だけ」作製するという受注生産型の製造方法との両輪で、環境負荷の低減に繋がる選択肢を提供しています。

さらに、ウェアの持ち運びや旅行にも使える大容量のバキュームバッグ ( 圧縮袋 ) にも、リサイクル素材を取り入れました。

圧縮することで体積を小さくできるだけでなく、使用後のウェアの臭いを気にせず持ち運べるため、トップアスリートはもちろん、多くのスポーツ選手やビジネスパーソンから好評を博しています。
長く使える丈夫な素材の為、使い捨てからの脱却という点でも環境に配慮した生活の一助となります。

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オーガニックコットン

トレスでは、スポーツウェアのみならずシティユースのアパレルにもオーガニックコットンを採用し、サステナビリティへのメッセージを発信しました。
このオーガニックコットンは、全世界の流通量の中でわずか1%にも満たないと言われている綿素材です。
栽培時はもちろん、土壌にも農薬を用いることなく、またオーガニックコットンの栽培を担う農家の人々にも適切な労働環境や賃金が確保されていることなど、厳しい条件をクリアした綿にのみ、そのライセンスが与えられます。

生産に時間と費用がかかり価格が高くなりやすいオーガニックコットンですが、環境への影響や人権問題の解決など、その価値を考えると適切な価格といえるのかもしれません。
トレスはそういった選択肢を示すという意味においても、こうした素材を積極的に取り入れていく方針を取っています。

その他の取り組み