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TRES ATHLETE CHALLENGE DOCUMENT BASKETBALL:001

Masaharu Kataoka 片岡 大晴

PROFILE

1985年12月24日生まれ。宮城県仙台市出身。B.LEAGUEの仙台89ERS所属。背番号は91。ポジションはシューティングガード。184cm、80kg。仙台市立松陵中学校、仙台市立仙台高等学校と進学し、高校では全国大会に出場し、2年時には国体ベスト8の成績を残した。卒業後は白鴎大学へと進学し、3年時に関東リーグ3部優勝&2部昇格に貢献し、インカレにも出場。大学在学中の2007年に栃木ブレックスに育成選手として入団し、卒業後にプロ契約を結ぶ。4年在籍した後、2012年のbjドラフト会議にて、京都ハンナリーズより1巡目指名を受けて入団。2013年にレバンガ北海道に移籍し、2シーズンを過ごす。2015年に地元である仙台89ERSへ移籍するが、2年後に再び京都ハンナリーズへと移籍。そして2019年、仙台89ERSのB1昇格を実現すべく2年契約で復帰した。愛称のソルジャーは、出身大学の白鴎大学ソルジャーズに由来する。プロになるとき白鴎大学出身者が少なかったことから、自分が活躍して「ソルジャー」の名が広まることで大学のOBや後輩に届けばと名乗るようになった。

| Episode1 |

「 一人のプロ選手として、このまま終わりたくなかった。」

宮城県仙台市出身のプロバスケットボール選手、片岡大晴。激しいディフェンスと高いスリーポイント成功率を強みとして、長年にわたり活躍してきた選手だ。そんな彼は2015年、地元である仙台89ERSへ移籍するものの、チームのB2降格が決まったシーズン終了後に京都ハンナリーズへの移籍を決断した。愛着のある地元、また再度B1昇格を目指すチームをなぜ離れる決断をしたのか、その背景から迫る。

― 2015年に、地元のナイナーズに移籍。翌年の2016年にB.LEAGUEが開幕して、ナイナーズは「B1東地区」で戦うことになりました。しかし結果はふるわず、B1残留プレーオフでも敗れてしまい、B1での戦いは1シーズンで終了。それから翌シーズンのことを考えたとき、仙台に残留して再びB1昇格に向けて頑張るのか、プレーヤーとしての成長を目指すかで迷っていたんです。

最終的に京都ハンナリーズへの移籍を選んだのは「一人の選手として、このままで終わりたくない」という挑戦の気持ちが勝ったから。また、ちょうど悩んでいたとき、京都ハンナリーズの浜口ヘッドコーチから声をかけてもらって。京都ハンナリーズというチーム、そして浜口ヘッドコーチは、選手としての僕を次のステージへと上げてくれるんじゃないか。こうした想いから、地元を離れる決断をしました。

ちなみに過去の自分を振り返ってみても、選手としての成長を目指したとき環境を変えるというチャレンジをしてきました。

例えば、大学卒業後に所属した栃木ブレックスからの移籍を決めたとき。当時はブレックスがJBLのチームだったこともあり、選手の移籍自体がまだまだ少なかったんですね。大学を卒業してどこかのチームに所属したら、年を重ねて引退するまで同じチームにいる。選手がチームを変えることが一般的ではなかったんです。そんな時代に僕が移籍を決めたのは、選手としてもっと上を目指したかったから。もっとプレータイムが欲しい。新しい環境で自分の力を試してみたい。そこでbjリーグのトライアウトを受け、京都ハンナリーズへと移籍しました。

もう一つ印象に残っているのが、レバンガ北海道でプレーしたことです。このチームでは「人」との出会いが自分の成長につながりました。折茂武彦さん、桜井良太さんという偉大な先輩たちの背中を見て、2シーズンを一緒に過ごせたこと、阿部友和という同い年でもずば抜けてすごい選手とプレーできたことは大きな財産です。他のチームメイトにもお世話になりましたが、この3人は自分の成長には欠かせない存在ですね。

| Episode2 |

「 もう一度仙台でチャレンジしたかった。」

2017年に地元である仙台89ERSを離れ、京都ハンナリーズへの移籍を決めた片岡。自身の成長のためだったとはいえ、移籍後も仙台89ERSの試合結果をチェックするなど、常に気にかけていたという。そして京都で2シーズンを過ごした後、彼は仙台に復帰するという道を選んだ。新たなチャレンジの背景にはどのような想いがあったのだろうか。

― 選手としての最初の移籍が2012年。その前の年に東日本大震災がありました。この震災があったときから、自分もプロ選手として何かを発信できる立場にいるからこそ、地元・仙台の力になりたいという気持ちは抱いていました。

しかし2012年の移籍時には縁がなく、京都ハンナリーズでプレーすることになりました。それから3シーズン後、ナイナーズに移籍することが決まったときは、やっと縁が巡ってきたんだなと感じていたんです。ようやく掴んだチャンス、これからしっかり勝負していきたいと思っていたものの、結果的に2シーズン後にチームを離れることになりました。

とはいえ、ナイナーズを離れてからも、チームの様子はずっと気にかけていました。B1からB2へと降格してしまったことも、どこか責任を感じてしまうというか。もし、すぐに再昇格を果たしていたら、そんな気持ちにはならなかったかもしれません。B1昇格を目指して戦っている元チームメイトたちの姿を見ながら、心に引っかかるものを感じていました。

もう一度仙台でチャレンジすべきじゃないか。B1昇格に向けて、自分ができることをすべきじゃないか。次第にそんな気持ちが強くなり、仙台に戻ることを決断しました。

この決断には、中心メンバーとして長年にわたりナイナーズを支えてきた志村雄彦さんが現役を引退し、フロント入りしたことも影響しています。プレーヤーだった志村さんが立場を変えて新しいチャレンジを始める中で、自分も一緒のチームで頑張りたいと思ったんです。

こうしたチャレンジを決断できたのも、祖母の教えが影響しているのかもしれません。バスケットに関係なく「とにかく良いことをしなさい」「周りにどう思われようと、目の前の人に対しても、何か物に対しても、気づいたことがあれば率先して動きなさい」こうした言葉を祖母からよく言われていたんですね。そうやって「周りのため」を考えて行動することが、自分の軸になり、成長にもつながってきたと感じています。

| Episode3 |

「 40歳になっても、ナイナーズで、B1で戦っていたい。」

悲願のB1再昇格に向け、2019年に仙台89ERSへ復帰し、3期目となる2021-22シーズンを迎えた片岡。過去2シーズンは惜しくも昇格を逃す中、どんな心境で今シーズンに臨んでいるのか。プロ選手としてもキャリアの後半戦に差し掛かってきたところで、彼が何を考え、何をしていこうと考えているのか。現在の心境について率直に聞いてみた。

― 仙台という地域のために、ナイナーズというチームをより良い方向に持っていく。そのために全力を尽くす。仙台に戻ってきて3シーズン目を迎えますが、今もその気持ちは全く変わっていません。またこうやってチャレンジしている今があるからこそ、仙台以外のチームに所属していたときに感じた、引っかかりのようなものはなくなりました。

ただやるだけ、求められている以上は頑張るだけ、という気持ちです。今、ナイナーズというチームでチャレンジさせてもらえていることは、とても貴重な機会になっています。

B1昇格を叶えるのは、本当に難しい、大きなチャレンジ。でもそこから逃げずに、しっかり身を置いて毎日を戦う。自分にとってすごく意味のあることだし、そのためにこのチームに帰ってきたんだと考えています。その中での個人のチャレンジは、40歳まで現役を続けること。さらに言えば40歳になっても、ナイナーズで、B1で戦っていたいです。

昨シーズンと比べてどうかは、あまり考えないです。別のチームだと捉えています。その上で今シーズンのチームをどう見ているかで言うと、一人ひとりが自信を持ち、やるべきことをやるんだという姿勢を強く感じます。それが昨シーズンの悔しさからなのか、コーチとの信頼関係からか、それぞれがこのチームに来た理由だからかは分かりません。ただ、みんなで大きな目標を達成するんだという気迫をひしひしと感じます。

仙台には、野球だと東北楽天ゴールデンイーグルス、サッカーではベガルタ仙台と、それぞれのスポーツにトップリーグでやっている球団があります。だからナイナーズも、トップリーグであるB1昇格を果たし、地域に貢献していきたい。そして、バスケを応援してくれるファンの方々が誇らしいと思えるクラブでありたいと強く思っています。

今シーズンは、B1昇格という目標を何が何でも達成したい。ただ僕らの想いだけではどうしようもない部分もあって、最後はファンの方々をはじめ、地域の方々に背中を押してもらうことが必要です。応援してもらうというより、一緒に戦ってもらう。「僕たち私たちが強く背中を押すよ!」とみなさんに思ってもらえることが、本当に励みになるんですよ。

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